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『28年後... 白骨の神殿』レビュー

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『28年後... 白骨の神殿』(配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)

■全世界を震え上がらせた大ヒット作『28年後…』の待望の続編!
若き日のキリアン・マーフィーが主演を務めた『28日後...』以降、『28週後...』『28年後...』とシリーズを通して、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した絶望的な世界で<人間はどう生きていくのか>が描かれ、シリーズ最新作となる本作でも<人間>に焦点を当てており、“悪の本質”を描く衝撃作になっています。
そんな新作を管理人も一足早くマスコミ試写に招待いただき鑑賞しました。
この度レビュー解禁ということで、鑑賞して印象に残った作品の見所を紹介させていただきます。

■笑劇的な数々の展開に涙あり、笑いあり
本作はR指定(R15指定)で確かに前作同様に途中痛々しい描写は有るのですが、それでもほのぼのとするシーンや思わず突っ込まずにはいられない笑ってしまうシーン(試写会場でも笑い声が聞こえる場面もありました)、そして人と人、人と感染者がお互いに以心伝心しあう場面などドラマ要素もあり、決してただのホラー映画ではないですし、シリーズとして様々な形を変えて続けてきた作品の真髄を色々な角度・視点から堪能できるので、是非とも鑑賞前から怖い作品だと思い過ぎないで少しリラックスして、鑑賞に臨んでいただきたいと思いますが、間違いなくシリーズを通しても満足度はこれまでよりもまた一段、格段に高まった仕上がりとなっています。
ただ勿論、是非初めて本作をこれから鑑賞される方でシリーズの過去作を鑑賞されていない方は、是非これをキッカケにシリーズを一から見返していただけるとより作品に感情移入して楽しめると思います。

■ジミーズの首領、ジミー・クリスタルの光と影
本作でケルソンと並んで主役と呼んでもいいのが、カルト集団ジミーズのリーダーである実力派俳優ジャック・オコンネル演じる「ジミー・クリスタル(以下ジミー)」そもそも本作は前作の主人公でもあったスパイクの成長物語ではなく、登場するキャストの視点によっても見え方が変わる群像劇です。
しかしながら、その中でもやはり強烈な異彩を放っているのが、ジミーであり、彼の存在はエンターテイナーと呼んでもいいかもしれません。
ただ、思っていた以上に残虐極まりない悪役かというと…本作を観ていると一概にそうとは言い切れない、憎めない所があります。
そもそも前作の終わりでも襲われて危ない寸前のスパイクを助けてあげてますし、常に暴力的を奮っているかというと彼が手を下すことはほぼなく手下のジミーズ達がわちゃわちゃ指示に従ってやってますし、屁理屈含めて弁はたちますし、外見も小奇麗にして清潔感は意識しており、何だかんだ要所で相手に対してもチャンスを与える慈悲の心はあります。
やはり、幼少期の葛藤を乗り越えながらも強い生命力で何とか弱肉強食な世界でも残酷な現実を生き抜いてきた、その闘争本能や経験からくる知性には目を見張る所がありましたし、ただでさえカリスマ性も兼ね備えているので、ジミーはもう少し自分の能力の使い方を正しい方向に向ければ、もっとこの混沌とした世界を違う意味で変えられたんじゃないかと思いました。
そういう意味でも「悪の本質」がジミーの人間性を通しても色濃く描かれ、観ている観客に投げかけられていると強く感じましたし、もしかしたらジミーは真の救世主になれたんじゃないか、その様にも解釈できました。あともしジミーに誰か一人でも寄り添える人がいたらまた違ってきたんだろうなあ…と可哀想な思いも与えられました。
そして、誰しもがこの文明が崩壊した世界に置いて「ジミーズ」の一員になる可能性がある、そう深く考えさせられました。

■キリアン・マーフィーがカムバック!
ここ最近もずっと噂されていた「オッペン・ハイマー」アカデミー賞主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィーが遂に第3部作に出るんじゃないかという論議がネット上を騒がさせていましたが、
そのアンサーが本作を観ればズバリ分かります。何故なら『28年後...』の始まりでもあり、シリーズを語る上で外せないキリアン・マーフィーが最後の最後登場するからです。本作でまさかキリアン・マーフィーが登場すると思わなかったので感動しましたが、どの様な形で今後登場してくるのか、本作ではどの様な形でそれを知ることが出来るのか気になるかと思いますが、続きは是非、劇場で乞うご期待!
ちなみに個人的な希望としては、本作での登場はありませんが、前作でせっかくウイルスが蔓延するイギリス本土から命からがら帰還したのに、スパイクにパーティーで乱痴気騒ぎを観られたことがキッカケで家出をされて、父ちゃんのメンツ丸つぶれのアーロン・テイラー=ジョンソン演じるジェイミーが次作では活躍して父親の威厳を見せつけてくれることを期待します。

そんな見所満載の本作はまもなく公開です。是非、劇場に足を運んで鑑賞してみてください!

<ストーリー
28 年前、人間を一瞬で凶暴化させるウイルスがロンドンで流出し、多くの死者を出した。ウイルスを免れた孤島ホーリーアイランドで生まれ育った少年スパイク(アルフィー・ウィリアムズ)は、本土で生き延びていたドクター・ケルソン(レイフ・ファインズ)と出会い、病気の母親を看取る。その後、ウイルスが蔓延するイギリス本土でひとり生きる道を選んだ。前作のラストで、感染者に襲われかけたところを、ジミー・クリスタル(ジャック・オコンネル)率いる全員金髪の暴力的なカルト集団<ジミーズ>に救われたスパイク。しかし、彼に与えられたのは救済ではなく、救いのない世界で待つさらなる絶望だった…

〈クレジット表記〉
・タイトル:『28 年後... 白骨の神殿』
・原題:28 Years Later: The Bone Temple
・日本公開表記:2026 年1 月16 日(金)全国の映画館で公開
・US 公開日:2026 年1 月16 日予定
・監督:ニア・ダコスタ(『マーベルズ』)
・製作:ダニー・ボイル(『28 年後...』『スラムドッグ$ミリオネア』『トレインスポッティング』)
・脚本:アレックス・ガーランド(『28 年後...』『シビル・ウォー アメリカ最後の日』)
・出演:アルフィー・ウィリアムズ(『28 年後...』)、ジャック・オコンネル(『28 年後...』『フェラーリ』)、and レイフ・ファインズ(『教皇選挙』『28 年後...』『ハリー・ポッター』シリーズ)

〈オフィシャルサイト&SNS #28 年後〉
・『28 年後...』シリーズ 公式X:https://x.com/28YearsLaterJP
・ソニー・ピクチャーズ映画 公式X:https://x.com/sonypicseiga
・ソニー・ピクチャーズ映画 公式Instagram:https://www.instagram.com/sonypicseiga
・オフィシャルサイト:https://www.28years-later.jp/

※当記事は関係者の方より情報提供いただき、関係者監修のもと、許可を得た上で掲載しております。

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