『トゥギャザー』(配給:キノフィルムズ)2026年2/6(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
■全米スマッシュヒットを記録、公開が今から待ち遠しい注目の映画
遂に公開まで1か月を切った、ティザービジュアルが怖すぎて差し替えとなり、SNS上でも現在話題沸騰中の注目作「トゥギャザー」ですが、この度オンライン試写で鑑賞させていただき、鑑賞して印象に残った作品の見所を紹介させていただきます。
↓下はお披露目となったメインビジュアル

■酸いも甘いもかみ分けた二人の行く末はいかに
愛の内に寛容と忍耐をもって二人で一つになることの神秘を本作の鑑賞を通して強く思わされました。正直何か特別禁忌を冒したかというと、確かに怪しい洞窟には入りましたがそこまでのことをした訳ではなく、ある意味導かれるままにスピリチュアルな出来事を肌で感じて、その出来事を通して、外面だけでなく内面からも新しい存在として作り変えられていく、それぞれの驚異的な変異の過程と姿に終始魅せられました。途中見ていて痛々しくなるキツイ場面もありますが、それもまた本作を語る上では外せない醍醐味だと思います。
ラストは愛を成就するには添い遂げる覚悟が必要であることを見せつけられましたし、これが究極の愛の形かと恋愛はなんて奥深いんだろうとはっと気づかされるシーンもあったりと、心理的な気づきは要所要所で散りばめられているので、最後まで良い意味での緊張感を持って鑑賞に浸ることが出来ました。

■随所に往年の名作映画からインスパイアされた場面も
本作を鑑賞して感じたのは、所々に往年の名作の影響を受けた様なシーンが登場するのも見所の一つで、マイケル・シャンクス監督自身が巨匠ジョン・カーペンター監督の「遊星からの物体X」や作家 村上龍の原作を実写化して三池崇監督の名を世界にも轟かせた「オーディション」などに影響を受けたと語っており、それらの作品から感化されたであろう部分は本作でも垣間見ることができます。
また、体の変異が起こり始めた発生源でもある謎の洞窟がただの洞窟ではないことが、作品の後半で分かりますが、実は神聖な場所であることが最後の方で判明した際にどこか既視感を感じ、何だろうと思ったらエイリアンシリーズの「プロメテウス」だと思い出す場面がありました。「プロメテウス」でも人類はどこから来たのか?というテーマがありましたが、それをこの本作の大事な場面でも考えさせられるシーンに直面するとは思いませんでしたが、それを少し意識して鑑賞いただくと、また違った形でこの映画を考察できると思います。
(ということはそもそもあそこは洞窟ではない…という可能性も)
ちなみに、本作を象徴する「ボディ・ホラー」のジャンルに関しては、近年は昨年大ヒットしてアカデミー賞ではメイクアップ&ヘアスタイリング賞も受賞したデミ・ムーア主演「サブスタンス」やその前はデヴィッド・クローネンバーグの久々の監督復帰作でヴィゴ・モーテンセンらが主演の「クライムズ・オブ・ザ・ヒューチャー」とボディ・ホラーにまた世間の注目が密かに集まってきた中で、本作はそこに倦怠期のカップルを主軸とした恋愛の要素を取り込み、ある種キャビン・フィーバー状態の中でも絆を取り戻して愛を確かめあうという斬新だけど身近に起こりえるテーマに変異を交えて鋭く切り込んだアプローチの仕方が作品を昇華させていて、ここに「ジャンル・ミックス型ホラー」としての真価を感じました。
そんな見所満載で公開を待ち侘びる本作ですが、是非、劇場に足を運んで鑑賞してみてください!

<ストーリー>
長年連れ添ってきたミュージシャン志望のティムと小学校教師のミリーは、住み慣れた都会を離れ、田舎の一軒家に移り住む。ところが森で道に迷い、不気味な地下洞窟で一夜を過ごした直後から、ふたりの穏やかな日常が暗転する。ティムは突然意識が混濁し、身体が勝手に暴走する奇妙な症状に悩まされ、気持ちがすれ違いがちだったミリーとの関係が危うく揺らぎ出す。やがて、その異変はミリーの身にも勃発。目に見えない磁力に引き寄せられるかのように互いを求め合うその想像を絶する現象は、ふたりが一緒に育んできた愛と人生すべてを侵蝕していくのだった…。


〈クレジット表記〉
・タイトル:トゥギャザー
・公開表記:2026 年2 月6 日(金) よりTOHO シネマズ 日比谷他ロードショー
・配給:キノフィルムズ
・コピーライト:© 2025 Project Foxtrot, LLC
・監督・脚本:マイケル・シャンクス 出演:アリソン・ブリー デイヴ・フランコ
・2025 年|豪・米|英語|101 分|カラー|5.1ch|ビスタ|原題:TOGETHER|PG12
・字幕翻訳:小寺陽子 © 2025 Project Foxtrot, LLC
・提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ
・公式HP:together-movie.jp
・公式 X:@together0206

※当記事は関係者の方より情報提供いただき、関係者監修のもと、許可を得た上で掲載しております。


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