『28年後...』(配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
〈これは絵空事ではない、ただのサバイバルスリラーではない〉
人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した世界的パンデミックから“28 年後”の恐ろしい世界を舞台に、感染を逃れたわずかな<人間たち>の命がけのサバイバルを、アカデミー賞®監督ダニー・ボイルとアカデミー賞®ノミネートの脚本家アレックス・ガーランドが徹底したリアリティと臨場感を追求して描いたサバイバル・スリラー『28年後...』が、ついに本日6 月20 日(金)より日米同時公開!!公開を迎えるや、「一言で言えば、今年最高の映画の一つ」、「期待を上回るクオリティ」「ほぼ全編にわたって緊張感があり、それでいて繊細でもあるこの作品は、ホラーの最高傑作」など大絶賛する声があふれ、最大手の映画批評家サイトの Rotten Tomatoes では、驚異の批評家スコア95%を獲得!(※6/19 時点)
そんな本作では、話題作『教皇選挙』でアカデミー賞®主演男優賞にもノミネートされた名俳優レイフ・ファインズは、不気味な博士ケルソンを熱演。その正体は謎に包まれたままだったが、ケルソンを演じたレイフがその役どころについて、その姿から受ける印象とはまったく違うキャラクターであることを明かす特別映像が解禁となった。
▼感染者と共に生きる理由とは?キャストが語る特別映像解禁

〈『教皇選挙』で話題の名俳優レイフ・ファインズ パンデミック後の地獄を生きる博士を熱演〉
スティーブン・スピルバーグ監督作『シンドラーのリスト』や『イングリッシュ・ペイシェント』、超話題作となった『教皇選挙』でアカデミー賞®主演男優賞にノミネートされている実力派俳優のレイフ・ファインズ。『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役や「007」シリーズでのM 役など、様々なキャラクターを自在に演じ分けてきたレイフは、本作では全身にヨウ素を塗りたくっているという不気味な見た目のケルソン博士を演じている。だが、その姿から受ける印象とは裏腹に、 彼はパンデミックを経験したダニー・ボイル監督と脚本のアレックス・ガーランドが、本作のテーマを託した人物だ。
ケルソンは感染者のはびこる危険な本土で、28 年間一人で生き抜いてきた人物だがレイフは「ケルソン博士は医師であり、人道主義者だ。慈愛に満ちた人物だよ」と、その見た目からは想像できないキャラクター像を解説。ケルソン博士は“メメント・モリ”=“死を想え”という、死に対する儚い考え方を持っており、レイフは「彼は死を否定しない。彼は28 年間たった1 人で生きてきた。とても深みのある人物だと思う。気味の悪い男だが、複雑な内面を持っている」と明かし、過酷な環境で孤独に生きてきたと語っている。
そんなケルソン博士は、アーロン・テイラー=ジョンソン演じるジェイミーの息子スパイクとその母アイラと、本作の象徴的な場所の一つである“ボーン・テンプル”で出会う。この場所は名前についている通り、何万本もの骨と頭蓋骨が積み上げられており、死者を分け隔てなく弔う場所となっている。ケルソン博士が語る“メメント・モリ”=“死を想え”という言葉を想起させる。彼の恐ろしい見た目とは裏腹に、ケルソンはその言葉通り、身を粉にして死者を弔っており、その姿からはレイフが語るように「慈愛に満ちた」性格が表れてもいる。そんな、複雑な内面を持つレイフ演じるケルソンが、本作でスパイクやアイラに何をもたらしどのような活躍を果たすのか、ぜひ注目してほしい。
『28日後...』以来十数年ぶりに本シリーズで再タッグを組むダニー・ボイルとアレックス・ガーランドに加え、『28日後...』では主人公のジムを演じ、『オッペンハイマー』でアカデミー賞®主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィーがエグゼクティブ・プロデューサーとして本作に参加している。本作で描かれる物語は、世界的パンデミックを経験したわれわれ人類に向けられた“黙示録”なのか?人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した世界的パンデミックから28 年後の恐ろしい世界を描くサバイバル・スリラー『28 年後...』は大ヒット公開中。
映画のワンシーンではお菓子を食べている場合ではない緊迫した場面も出てくるが、是非、劇場ではポップコーンなど美味しいお菓子をお伴にして映画鑑賞を楽しんで欲しい。
▼映画を象徴する“ボーン・テンプル”の特別ポスター
ケルソン博士がいる本作の象徴的な場所の一つである“ボーン・テンプル”映画を鑑賞すればどうしてスパイク少年が塔の頂点にいるのかが分かる。

◼️ストーリー
人間を一瞬で凶暴化させるウイルスがロンドンで流出し、多くの死者を出した恐怖のパンデミックから“28 年後”…。今もなおイギリス本土ではウイルスが蔓延し、人間としての理性を失った凶暴な感染者で溢れ、感染を逃れたわずかな<人間たち>は強制隔離を余儀なくされている。命を守るため海を隔てた小さな孤島に逃れた<人間たち>は、見張り台を建て、武器を備え、身を潜めて暮らしていた。ある日、島で暮らす主人公ジェイミー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と、島から一度も出たことがない12 歳の息子スパイク(アルフィー・ウィリアムズ)は、ある“極秘任務”を実行するため島の外へ向かい、“人間が人間ではなくなった”感染者だらけの恐怖の世界に足を踏み入れていく――。

〈クレジット表記〉
・タイトル:『28年後...』
・原題:28 Years Later
・日本公開表記:2025年6月20日(金)全国の映画館で公開
・US公開日:2025年6月20日
・監督/プロデューサー:ダニー・ボイル(『28日後...』『スラムドッグ$ミリオネア』『トレインスポッティング』)
・脚本/プロデューサー:アレックス・ガーランド(『28日後...』『シビル・ウォー アメリカ最後の日』)
・エグゼクティブ・プロデューサー:キリアン・マーフィー(『28日後...』『オッペンハイマー』)
・出演:アーロン・テイラー=ジョンソン(『クレイヴン・ザ・ハンター』『ブレット・トレイン』)、レイフ・ファインズ(『007』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ)、ジョディ・カマー(『最後の決闘裁判』)、アルフィー・ウィリアムズ(「ダーク・マテリアルズ 黄金の羅針盤」)
〈オフィシャルサイト&SNS #28 年後〉
・映画『28 年後...』オフィシャルサイト:https://www.28years-later.jp/
・映画『28 年後...』映画 公式X:https://x.com/28YearsLaterJP
・ソニー・ピクチャーズ映画 公式X:https://x.com/SonyPicsEiga
・ソニー・ピクチャーズ映画 公式Instagram:https://www.instagram.com/sonypicseiga/
※当記事は関係者の方より情報提供いただき、関係者監修のもと、許可を得た上で掲載しております。
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