東京大学生産技術研究所(駒場)
10/18から青山や大手町など8エリアの96会場、100組を超える出展者が様々な形で出展している日本最大級のデザイン&アート展「デザイナート2024」で東京大学生産技術研究所が科学とデザインの国境を超えるというテーマで出展中。
会期中は出展者と直接話す機会が出来るのもイベントの特徴の一つ。
これまで国内外のデザインの現場で第一線で活躍しグッドデザイン賞の審査員もされている左右田 智美氏も会場で来場者一人一人に丁寧に説明されており、ワークショップとして作品の解説等も実施。多くの関係者も来場し同氏の人望の広さ・深さも窺えるが、今後の会期中もタイミングによっては同氏と話すチャンス有。イベント中は実際にWIRED.jpの記者も展示を視察、まさに注目度が高い人気の出展ブース。
イベントは10/27まで開催され、展示開場は三井住友銀行本店東館アース・ガーデンで展示されているので、お時間ある方は是非足を運んでみては。(会場は入場無料、定員無)
▼自宅でサンゴを育てられる画期的なIoTキット
下図のとおり「Coral Rescue」ということで、前述のIoTキット含めてサンゴを育て海を守る為の新しい体験の仕組みをデザイン・構築し、その一連のプロジェクトがCREATIVE HACK AWARD2023でグランプリを受賞。
ワークショップでも利用され多くの来場者の目を惹く図の展示ブースは出展者の手作りで細かい所まで設営の準備に余念がない。
担当された東京大学生産技術研究所フィッシャー マキシミリアン氏は「プロジェクトはスポンサーを集めたりと準備の段階からここまで2年の構想を擁した。設営も大変だったが、一人でも多くの来場者に来て欲しい」とコメント。(なお、同氏はスイーツがお好きとのこと。是非機会があれば同氏にも声をかけてみては)
Coral Rescueの詳細はWIRED.jpの下記の記事からも参照可。
▼WIRED.jp掲載記事:参考URL
海洋生物多様性の保全に自宅から貢献できる仕組みのデザイン: 「CREATIVE HACK AWARD 2023」グランプリ受賞者インタビュー | WIRED.jp
▼デザイナート2024オフィシャルイラスト
参考URL:DESIGNART TOKYO 2024|Reframing
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