映画「消滅世界」×maison de seran(メゾン・ド・セラン)
作品の世界観を形にするため、原作の小説を読んで作り上げた唯一無二のビジュアル
以前、当サイトでもご紹介している越谷市の赤山にある人気パティスリー「maison de seran」がデコレーションケーキで映画「消滅世界」を盛り上げています。
パティシエは映画の世界観を再現するという難解なリクエストにも果敢にチャレンジ。「今までにない経験だった」とのこと。作品の世界観を形にすることはとても難易度の高いオーダーだったため、原作を読み込み、何度も考えた末に作品の世界観を形にした唯一無二のビジュアルを見事に作り上げています。

統一感を持たせた素材までこだわったオンリーワンのケーキ
淡いグレーのトーンを表現するため、外側は黒麹を使ったヨーグルトムースに仕上げている。ムースの中には作品にも登場するリンゴを使ったリンゴとハイビスカスのジュレとライチのムースになっており、台座は炭のタルト生地を敷き、細部に至るまで徹底して統一感を持たせた仕上がりになっている。これはメゾンさんにしか作れないオンリーワンの結晶です。
そんな未知のデコレーションケーキを通しても、映画「消滅世界」現在 絶賛公開中ですので、お時間ある方(ない方も)是非映画館に足を運んで未知の体験を味わってください!

〈作品STORY〉
母から「あなたはお父さんとお母さんが愛し合って生まれた子」と言われながら育った雨音。しかし人工授精の技術が発達し、夫婦が性行為をすることはタブーとされている今、雨音は交尾をして自分を産んだ母に嫌悪感を抱いている。人が恋や性の対象として見るべきなのは、家の外の恋人や二次元キャラクターだと言われているし、雨音の初恋もテレビアニメの主人公の少年・ラピスだ。雨音がラピスに恋をしていると実感するとき、自分は母とは違うのだ、周囲と同じく正常だとわかって喜びを感じた。雨音は、同じようにラピスに恋をしている同級生の水内といろいろな話をした。ラピスを思いながら、雨音と水内は初めてお互いの身体をつなげた。
大人になり結婚をした雨音だったが、夫に襲われそうになり離婚をする。夫から性欲を向けられショックを受ける雨音だったが、病院で医師になった水内と再会。男性の妊娠を研究している水内の話を聞くうちに落ち着きを取り戻していった雨音は、高校からの親友である樹里の勧めで、出会い系アプリに登録をする。そこで出会った朔は、雨音の元夫の行為に吐き気を催し、雨音に心からの同情を寄せた。
かつて雨音や樹里たちが暮らしていた千葉は今、実験都市となっている。選ばれた住民たちが一斉に人工授精を行い、生まれた子どもは住民全員の子として愛されながら育つその都市は、“エデン”と呼ばれている。家の外に恋人を作ったもののうまく恋愛ができなかった雨音と朔の夫妻は、エデンへの移住を決める。水内の協力を得て、エデンには明かさないままふたりの子どもを授かろうとする雨音と朔。二人にとっての楽園(エデン)はユートピアか、それともディストピアか・・・・
■映画公式Instagram
https://shoumetsu-sekai.com/

※当記事は関係者の方より情報提供いただき、関係者監修のもと、許可を得た上で掲載しております。
■メゾン・ド・セラン Instagram
URL:maison_de_seran
※是非、お店の近くにお越しの際は足を運んでみてください!


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